Waste disposal廃棄物処理
焼却、油水分離、脱水、肥料化などの中間処理施設を備えた
リファイナリーセンターを核とし、お客様から処理依頼のあった
廃棄物に安全かつ適正な処理を実施しています。
リファイナリーセンター
リファイナリーセンターとは本来、精製・精錬をする場所を意味し、一般的なリサイクルではなく、より高度な廃棄物処理を行い付加価値の高い製品・処理サービスの提供を目指しています。
燃却施設
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乾留ガス化燃焼方式の焼却炉(処理能力 5.04t/日)です。廃棄物を乾留ガス化炉でガス化し、このガスを900℃以上の高温で完全燃焼させる焼却炉です。排ガスはバグフィルターにてダイオキシン等有害物質を除去後、放出されます。
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ストーカー式燃焼室とロータリーキルン式焼却炉の一体型焼却施設(処理能力 38.88t/日)です。多様な形状や性状の廃棄物にも対応可能な6種類の投入方法で燃焼室に投入を行い、24時間連続運転により安定した燃焼を可能にしています。燃焼状態、焼却灰・ばいじん排出、焼却排ガス等をモニターで遠隔監視・集中制御しています。
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油水分離施設
飲食店などから排出される、グリーストラップ清掃廃水から精製油脂を回収する施設です。施設は独自の考案により、その構造などについて特許を取得しております。精製油脂は全量、焼却炉の補助燃料として使用されます。令和3年3月からは既存の施設をベースに改造・増設により、油水分離施設の処理能力を60㎥/日にアップしました。
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脱水施設
処理委託を受けた有機性汚泥(工場などに設置されている廃水処理施設で発生する産業廃棄物汚泥)などの脱水を行い、液体と固体(脱水汚泥)に分離します。そして液体は廃水処理施設にて浄化され下水道放流、固体(脱水汚泥)は堆肥化施設にて堆肥化されます。
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堆肥化施設
脱水汚泥、動植物性残渣、廃酸、動物のふん尿を原料に、25~30日間、高温・高速発酵堆肥化を行う施設です。製造された堆肥は普通肥料として国へ登録済みの安心・安全な肥料です。
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廃水処理施設
油水分離施設、脱水施設より排出される廃水は、活性汚泥法により浄化され下水道へと放流されます。
谷山港事業所
谷山港事業所には中和処理施設や選別施設と産業廃棄物を一時保管するための保管施設などがあります。
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中和処理施設
日量200㎥の処理能力を有する中和処理施設です。酒造会社等より排出される廃酸をおもに処理しています。
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選別施設
汚泥、廃プラスチック類の混合廃棄物を選別処理する施設です。
保管施設
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産業廃棄物保管施設
種類:汚泥、廃酸、廃アルカリ、動植物性残渣、動物のふん尿
施設:貯留タンク 1,000KL -
産業廃棄物保管施設
種類:汚泥、廃酸、廃アルカリ、動植物性残渣、動物のふん尿
施設:貯蓄槽 200KL -
産業廃棄物保管施設
種類:汚泥、廃プラスチック類、ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず、金属くず
施設:倉庫内保管 10㎥